定年後のお仕事に介護職のお勧め

定年後のお仕事に介護職のお勧め

介護職

介護職と聞くと、あまり良いイメージを抱かない人が多いと思います。実は私もそうでした。介護施設で働くことになったきっかけは、シルバー人材センターの仕事をしていて、仕事場が遠く時給も安く、もっと良い仕事をと考え、シルバーの仕事を辞めて、ハローワークで職探しをしているときに、シルバー会員向けの研修会が兵庫県シルバー人材センター協会主催の「福祉有償運転者講習」があり、申し込んだのが最初です。(神戸市シルバー人材センターではないです)

定年後の再就職は、現職と同じ職種はよほどの自信がない限り辞めた方が得策です、中途半端な知識や経験は、若い社員に煙たがられるだけです。もちろん経験や知識があっても、貴方は再雇用者です。若い社員は正社員です。

全く現職と違った仕事の方が、割り切れます。どんなに若い上司でも相手の方が知識もあり経験もあります。納得して指示に従えます。現職で得た知識は退職後恐ろしい速さで陳腐化します。その知識の多くは元の会社の力によって得られた情報と経験です。退職したらすべてが切れてしまいます。よく元の会社に電話する退職者がいますが、いい迷惑だったはずです。もしあなたが同じ仕事で退職後も歓迎される程の力があれば会社は、それなりの待遇で引き留めをしたはずです。

定年後でも働くメリット

定年後でも働くメリットは、厚生年金の受給額を増やせる、老齢基礎年金は、受給開始を遅らせるしか受給額を増やす方法はないですが、厚生年金は、70歳まで掛け金を支払うことができます。週20時間以上の労働や月間88,000円以上の収入が有り500人以上の事業所であれば加入できます。月の収入が年金と合わせて28万を超えなければ受給する厚生年金は減額されません、たとえ減額されても仕事を辞めた後受給する年金はわずかですが増額されます。

その他に雇用保険が加入でき65歳以下で退職すれば、基本手当が支給されますが65歳以降の退職は支給されません65歳以後に退職すると高年齢求職者給付金に、離職日が65歳到達日以後になると、基本手当を受け取ることができなくなります。代わって受給できるのが高年齢求職者給付金(一時金で年金と併給)となります。
金額は、基本手当日額の30日(雇用保険の被保険者期間が1年未満)または50日分(雇用保険の被保険者期間が1年以上)となりますので、基本手当を受け取る方が有利です。

健康保険が国保から組合保険に加入できるので保険料が安くなる、国民保険料は全額負担ですが、組合保険などは半額を事業者が支払いので実質半額の負担になります。

これらは、収入との兼ね合いになります、週数日の勤務や月10万程度であれば、厚生年金や社会保険で差し引き受給額が、8~9万円ぐらいになり、未加入で国保負担との方がて手取りが多い場合もあります。時給と勤務日数をよく計算して考えましょう。所得税は給与収入と年金収入で計算されます。

定年後の職探しの実態

ハローワークでのパソコンを使っての職探しでは、介護職が多数検索されます。当初は介護職にあまり良いイメージが無かったので、敬遠していたのですが、中高年で短時間パートでの仕事を検索すると、ディサービス等の送迎が多数検索されます。

条件の多くは、時給850円程度から1,000円で朝8時から10時までと午後3時から5時までが多いです。時給ではなく、朝夕の送迎セットで3,000円といった固定制もあります。この仕事のデメリットは、朝の送迎後午後の送迎までの時間がもったいない事です。お昼を家で摂る程度の時間です。

この状況で悩んでいるときに、福祉有償運転手講習の話を聞き受講しました。この講習の受講が、直接今の介護施設への就職に繫がったわけではなく、講習会で介護職や福祉の事を学ぶことにより、多くの知識を得られ、講習会終了後の職探しでの判断に大きな影響を与えました。

ハローワークやシルバー人材センターの職業紹介(派遣や委託では無く就職斡旋です)で幾つかの介護施設を面接見学をさせて頂き、現在の施設を選びました。

介護施設の求人

退職者の介護施設での仕事には、送迎ドライバーと無資格の介護士が考えられます。介護士ではなく介護補助者という考え方をするところもあります。

政府は、2018年以降に現在の介護の最初の資格である初任者研修の前段階の入門資格を設けようと検討しています。学習時間を短くし旧ヘルパー3級程度を考えているようで対象は定年退職者と子育てが終わった年代の介護への取り込みを考えているようです。これから定年を迎える人にとっては、資格も取りやすく再就職にも最適だと考えられます。

向いている人は、やはり高齢者相手の仕事なので、気配りができコミニケーション能力が必要です。体の不自由な人の介助などである程度体力も必要です。交代勤務や夜勤の職種もあり稼ごうと思えば夜勤てあ当てなどもあります。ただ中高年では日勤を選ばれるのが妥当だと思います。

施設利用者の送迎もありますので、運転免許があればいいでしょう、また福祉有償運転者講習を受けていれば、NPOなどの福祉有償運送のドライバーもできます。(買い物や通院支援のための福祉運送や福祉タクシー等)

  • 送迎ドライバー
  • 勤務は、朝8:45~10:00 夕方15:30~17:00
  • 週3日以上
  • ディケアサービス利用者の送迎業務 1日朝夕の送迎で3,000円固定
  • 残業基本的になし
  • 雇用保険・社会保険等あり

これが面接前の条件でした。

面接後に調整相談になったのが

  • 無資格パート介護士待遇
  • 勤務は、朝8:45~17:15(休息60分)
  • 週3日 (火・水・木)
  • 時給 900円
  • 残業基本的になし
  • 雇用保険・社会保険等あり
  • 昼食あり(1食250円)
  • 業務内容:朝夕の利用者の送迎・短時間利用者の送迎(随時)
  • その他:利用者の見守り、トイレ、入浴、移動時の介助や移乗介助
    食事の配膳下膳
  • 交通の便 最寄りバス停から2分 通勤時間帯では10分から15分に1本

私の場合の一日の流れは、

  • 8:45 福祉車両で利用者のお迎えに施設を出発 おおむね4~5名
    車両毎に乗車利用者の確認等到着時間の確認、お迎え時間の連絡
  • 10:00 朝の会・体操 入浴の開始
  • 10:30  午前の 入浴 リハビリ以外の人のレクレーション実施
  • *午前のみの利用者の送迎(利用がある時のみ)
  • 11:45 昼食準備 テーブル消毒 お茶・お手拭き準備
  • 12:00 昼食は配膳 見守り 下膳
  • 13:00 体操など
  • *午後利用者の送迎(利用がある時のみ)
  • 14:00  午後の 入浴 リハビリ以外の人のレクレーション実施
  • 15:00 おやつの配膳 コーヒ・紅茶など準備
  • 15:30 利用者の送り準備 荷物確認・利用者毎の乗車車両の確認と乗車順序
  • 16:00 施設出発、利用者家族様への到着時間連絡
  • 17:00 施設帰着
  •     ~:15 カンファレンス(報告連絡会)

何処の施設の面接でも、追加条件の提示があります。多くの施設では慢性的な人で不足の状態のため、介護職を求めています。もし、送迎ドライバーでも朝夕の空いた時間を見守りや入浴介助など可能なら連続勤務ができます。もちろんフルタイムで働く気になれば正社員として採用されます。週に数日のパートでも歓迎されます。

介護する利用者様は自分の親の世代の方たちです。いずれ我が身の思いや、自身の親や連れ合いの介護の助けとなれば十分な知識や技術が身に付けられます。

面接時の重要な事は、必ず施設見学をさせて頂き、働く人たちを見る事です。

  • 挨拶があるか
  • 笑顔があるか
  • 言葉使いが適切か
  • 頭髪が纏められてるか、化粧が過美でないか、髭などはないか
  • 服装が統一されてるか、きれいであるか、乱れてないか
  • スタッフが走り回っていないか
  • スタッフが1人ではない、複数人在室か
  • 利用者とコミニケーションを取ってるか
  • 汚れや荷物が散在していないか
  • 清掃が行き届いてるか
  • 壁に注意や張り紙が多くないか内容はどうなのか?
  • 車両の汚れや傷などが無いか

張り紙やスローガンは、できていないことが書かれていることが多いものです。

気になったら、ぜひ気楽に見学に来てください OKANOから聞いたとおっしゃれば歓迎されますよ たぶん(笑) 火・水・木 は出勤してます

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