一昔前ならホームページを作成し公開するため、個人の日記や趣味の発表、サークルの活動記録等理由がありました。そして独自ドメインで自分専用のメールアドレスを持ったりもできました。
しかし時代の進むのは早いもので、個人でインターネットで情報を発信する方法は、ホームページからSNSへと代わり今ではレンタルサーバを借りてまでホームページを作ったりブログを公開したりする必要もなくなりました。
無料で情報発信やサークルの活動報告など簡単にできるようになりました。
では、借りてしまっているレンタルサーバを何か有効に使えないかと考えてみました。独自ドメインは捨てがたいので空きサーバの有効活用を考えてみました。
私の場合は「さくらレンタルサーバ」のレギュラータイプなので、MySQLも利用できますので自分専用のブログも利用できます。
しかし、HDD容量は30GBあるのですが、ブログの記事だけでは結構写真を使っていても空き容量がたくさんあります。
そこで、いまはやりのクラウドとして使えないかとググ(google)ってみましたらりましたね、WebDAVとかNetDriveなどが出てきました。
WebDAVはどうもサーバ側に何か用意されないと利用できないようでさくらのスタンダードは使えないようでした。
そこでNetDriveを調べると、FTPが使えれば大丈夫と有り、そうそうにダウンロード、このソフトは個人使用なら無償と書いてありました。
パソコンにインストールして初期設定をすると、パソコンに指定したレンタルサーバの中身がドライブとしてマイコンピュータに表示されます。
使い方はパソコンの操作そのままでエクスプローラでカットアンドペーストも移動もコピーもパソコンの操作そのままです。
わずか30Gですが、自分専用のWebドライブとして活用できます。バックアップ用や家族の共有用など自由です。
デェフォルトで設定すると、アカウント直下のフォルダーがすべてドライブ指定されますので、wwwフォルダ直下に専用のフォルダを作成して利用するのが使いやすいです。
インストールが終わったら設定です基本的にはFTPのアカウント設定と同じです。 まず左の窓にある一番上のSiteを選択し一番下に並んでるボタンの中から、一番左にあるNewSiteをクリックし新しいサイトを策せします。名前をつけたら右側の項目の入力に移ります。先ほど作成したサイト名がすでに入力されていますので、次のサイトURLから入力します
Site Nameは任意の名前をつけます
Site IP Or URL サーバの指定は example.sakura.ne.jp/www/????
????には専用のフォルダをFTP等で事前に作成して指定します。
ServerTypeはFTP、ドライブでは、未使用のドライブレターが選択できますので好きなものを選んでください。
NetDriveを起動後に自動でFTPサーバーへ接続させる場合は「Automatic login when NetDrive starts」にチェックを入れ、「Connect」をクリック。FTPサーバーへの接続を待ちます。
なお、ログ・Passiveモード・接続制限・文字エンコード・SSL・プロキシといった細かい設定もでき、設定をする場合は「Advanced」をクリック。
参考
http://gigazine.net/news/20121108-netdrive/
http://www.drivee.jp/private/support/man/connect_netdrive.php