食材(食品)偽装に見るビジネスマネージメントの屈折

食材(食品)偽装に見るビジネスマネージメントの屈折 

食品偽装①
食材(食品)偽装

今年の後半には有名企レストラン等の食材偽装がニュースを賑わしました。神戸では福娘という酒造会社が純米酒表示を偽装していました。最初に発覚した阪急阪神レストランズの社長の会見ではあくまでミスとか誤解があったとか、偽装では無いと説明しその態度には何が悪いんだと言わんばかりに伝わってきました。

この後多くのレストランやミシュランに載るレストランやホテルでも発覚、ミシュランの調査が当てにならないことまで露呈してしまった。その波及はデパートまでにいたり有名デパートに入るレストランなどで偽装が発覚、全てが知らなかったとか問題ないと認識していた。との釈明に終始していた。

年末になるとTVではもうこのニュースを扱わないほどに忘れ去られている。このこと事が問題の本質を明らかにせずに闇に葬ってしまった。多くの店や会社の説明を聞くと、会社内での経営者や幹部社員の説明と同じと感じるのです。

多くは米国方式のビジネス手法を取り入れている。理由は有名なコンサルタントや企業事例などのビジネス書の影響だろう。日本やヨーロッパのように歴史や文化の無い米国では、特にヨーロッパの企業に勝つために生み出したというより作り出したビジネス手法である。

何が正しいとか何を行うべきと言ったポリシーは存在しない、何をすれば儲かるかに終始している。効率が最優先されコストの削減と利益率向上を図るための理論が語られている。儲けるためには全て納得できる手法だが、すえてが長くて数十年の理論である。このような若い理論を数千年の歴史や文化のある国の経営者が真似るのだから情けない話である。

成功した企業の話が取り上げられる機会も多いが、アパレルのU社、通信キャリアのS社等有名だがこの会社の離職率の多さは他に類を見ない、経営者はそれを悪とはしない、逆に競争を奨励さえしている。優秀(成績が)である者が残るといった評価をしているのです。しかしこのような世界では、成功のためにはモラルなどは口先だけになっており、既にU社は安くは無くブランド品になってきた。S社においても、目に見える場所だけをサポートしインフラ整備という点では全く対応できていない。これが実態である。 CMでの”主要な駅”での繋がりやすさを強調しているが、あくまで”主要な駅”である。 CMをみる都会の人達は、実感できるが地方都市では当事者感が無いだろう。峠のトンネルを過ぎるとアンテナが一本も立っていないというのはざらに存在する。

学生にS社利用者が多いが、就職して地方に配属されてあわてて追加で他社と契約するか乗り換えたとの話も聞く。

顧客の満足を求めるより、顧客単価を上げたり集客数を増やしたりテクニックに凝っている。 食材の偽装は明らかに顧客を欺き解らないだろうとか素人と言った見下した結果だろう。今明らかになった以外にも米国式マネジメントを踏襲する限りこの問題は無くならなだろう。

そうそう中国四千年の歴史と文化って中国の方が言いますが、実質建国65年の歴史で文化大革命などで過去を否定した国です。米国は建国235年ぐらいかな、宗教弾圧等から逃れて移住を開始してからは400年ぐらいだろうか、もともと宗教弾圧というと聞こえが良いが現実から逃げ出した逃亡者達である。犯罪者等も多かったという特に優れた技術や知識があったわけでは無いために、自分たちのルールを作り出したのが米国式マネジメントやルールや資格・ライセンスなどである。米国のルールのために否定されたヨーロッパの技術や文化も多くある。今中国が自ら捨ててしまった歴史や文化を振り返らず、新たな持論でを振りかざし世界に恐怖を振りまいている。

 

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