定年2年後

定年2年後早いもので定年退職して丸2年が過ぎた。何が変わったのだろうと考えてみると、特にこれといった事もなく2年が過ぎました。
この2年で一番大きな出来事と言えば、大腸ポリープで入院手術したことでしょうか、任意継続していた協会健保での最後の人間ドックで便に潜血が見つかり大腸カメラを受診したところ、大きなポリープが見つかり今年の3月に入院手術を受けました。
退職当時は、退職金関係、健康保険や企業年金関係等手続きも多々ありそれなりに時間を潰せます。

年末年始は確定申告の準備や申告、失業保険の申請や手当の受け取り等半年間は適度な計画があって月日が過ぎてゆきます。

失業給付が終了すると本当に何も予定が無くなってしまいます。

ここで本気で求職活動を行えばまた違った生活があるのでしょうが、今更がむしゃらに働く気もないとなると、厚生年金の支給もまだの世代では退職金などの食いつぶしで過ごす日がやってきます。

目減りしてゆく蓄えを目にするとやがて旅行も買い物も趣味も意欲が減退し、何もしない日々が増えていきます。

少し出かけるにも交通費がかかります。

半年前の入院手術の費用が40万円、今後大病したら大変です。

TVではリタイヤ後に田舎生活や蕎麦屋をやる民宿やペンション経営、パン屋さんと悠々自適なリタイヤさんを取り上げていますが多くが大企業出身の退職金沢山の方や公務員の非常に恵まれた共済年金の受給者たちです。

多くのロングテールに属するリタイヤ族は、ほとんど何もできないのが現実です。少し出かけるだけでも目減りする蓄えに戦々恐々としています。
現役時代は少ないながらでも毎月決まって給与がありました。
これが無い事の不安さは計り知れません。

2年やっと厚生年金が支給されたときの安堵感はありません、しかしこれだけでは生活は苦しいことには変わりはありません。

蓄えの目減りが少し減った程度で確実に目減りしているのです。目減りとは収入より支出が多いという事ですから 支出を抑えればいいのですが、年金額はそんなに多くはありません。

ご存知のように国民年金の年額は74万円で月額にすると僅か6万程度で多くの人はこれ以下です。この額は40年以上国民年金を払った人です。

厚生年金は現役時代の収入に比例します、大凡現役時代の40%程度と言われます。つまり年収50万円で年額20万ですね月にすると16万です。

月41万の生活が16万になるわけです。

外食もレジャーもすべてできなくなります。

住民税や国民健康保険は有無を言わせず請求されます。

行政とは市民の幸せなど一切考えていません期待など無駄です。

定年前に定年後の生活やライフプランに関する情報を集めたりライフプランセミナーなども参加した。

しかし数年後実際に定年を迎え退職後の様々なイベントが終了すると、定年前に考えたり学んだことがあまりにも現実から遠い存在だと思い始めました。

ライフプランナーが退職時の蓄えを3000万円
夫婦2人の「最低限必要な生活費※」の平均は約22万円でした。
「ゆとりある老後※」の場合だと、毎月36万6,000円だそうです。

このゆとりある生活が曲者で、国内旅行とか子供の結婚とか孫の祝いとか様々な費用が計上されています。

では、最低限の必要な生活費が現実的なものかと言えばこれも結構ゆとり見積もりです。

生命保険や傷害保険、携帯電話にそのオプション、インターネット、自家用車、スポーツジムの会費等すべてなくすとどうなりますか?

生命保険の見直し積立から掛け捨てへ、最低限の補償へ生命保険より医療保険へ切り替え、電話は固定か携帯かスマホからかガラケ、またはスマホだけへ、自動車は持たずレンタカーかシェアーへ、スポーツジムはやめる、インターネットはやめるスマホで、

生命保険→掛け捨ての医療保険
固定電話ー廃止
インターネット→スマホ
自動車→廃止
スポーツジムなど会費の必要なサービス→退会
パソコン→中古
食事→朝食・昼食を質素に
娯楽→TV・地元歩き


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