痴呆になると育ちが出る

痴呆老人

痴呆になると育ちが出る介護施設の利用者には様々な人たちが集まっている。

私の勤めるディケアにも多種多様な人たちが毎日やってきます。

ディケアはディサービスと違って、運動機能や知的機能の維持や回復を目指して要支援や要介護度の改善や自宅生活復帰を目指すのだが、現実は家族の負担軽減のためにケアマネージャを名乗る者が施設に送り込む現実が見られます。確かに一人でトイレができなかったり、食事も介助が必要、入浴しかり、安倍政権下では社旗福祉費用の削減の為に、特養の入居条件を要介護度2以上に引き上げ、入居を拒絶された痴呆老人や運動機能に障害のある老人が家庭に押し付けられました。そこで昼間はディサービスへと預けるのだが、どこも満員で、機能回復や本人が望まないのにディケアに通う人が増えている。

初めから食事と入浴が目的なのが分かる人が多く、本来の機能回復のためのリハビリを受けに来る人は多くは無いのです。

リハビリの時間になるとかたくなに拒否したり、痴呆が進み記憶が1分ももたない人がコミニケーションも取れず、どんな機能回復を行のだろう?

ディケアなので朝に利用者を自宅まで迎えに行きます。

ご自宅には高級住宅街やマンションであったり市営住宅や安アパートだったりします。

裕福な人には、経営者や大企業の元役員、資産家、医者やスポーツ選手なども、反面生活保護を受けている市営住宅住まいのひとも居られます。

多いのは一人で住まわれる独居の方や、独居でも近くにご家族がおられる方もいます。

家族と同居の方もおられますが、なぜか同居の方の施設利用が少ないのは、世間体を気にする場合や親を施設に預けたくないと思う気持ちが多いのではないでしょうか、これが介護離職や共倒れの原因やニュースになる理由だと思います。

そんな日常の中で、六甲の山腹に建てた大阪湾を見渡す高級住宅に住むいかのにも裕福な方が、発する言葉や、態度が品のなさや育ちの悪さが見えることが多くあります。

そんな、人たちを日々観察していると、彼ら彼女たちの歩んだ人生が垣間見える時があります。

毎回ちがう高級時計をしてくる裕福老人は、入浴の度に時計がなくなったと騒ぎ、亡くなった時計がいかに珍しく貴重なものか語ります。ただ多くは自宅においてきたとか、入浴時に鞄に入れたことを忘れ、亡くなったとか盗られたと騒ぐのです。

施設のレクレーションで作成した作品を連絡バックに入れお返ししても、貰ってないを繰り返す人、連絡事項を書いても読まない人、読まない家族

施設を会社だと病院だと言い聞かせて通わせる家族と、それを信じて行動する利用者

塗り絵が書類だと言い張る利用者、自分の受信順番は何時だと怒りだす人、帰りたいと歩き出す人、

実はこの帰宅願望が最も多いです。ただ自宅ならいいのですが、遠い記憶の生まれ故郷だったり、詰めていた時に長年住んだ所だったりします。

お自宅へ送る時に、見慣れた近所まで来ると、道案内を始めたりたり、走ってる最中にシートベルトを外して立ち上がる人、危険で仕方がいのです。

食事をとらない人の嘘、朝食が遅かったらと言う、9時過ぎに迎えにいている

入浴拒否の嘘、今朝お風呂に入った、自分では入れないし、迎えの直前まで寝ていた。熱がある?体温測定と血圧測定を毎日実施

通所を拒む理由
通院する嘘
子供が来てる嘘
知人と出かける嘘
熱がある嘘
その気にならない:事実

平気でうそを言う、
お茶をこぼしたら、誰かに押されたと言う
トイレを汚しても初めから汚れていたと言う

  • 他の利用者を見下した地方の方の繰り返し言葉を笑ったりする。
  • 機能回復のためのストレッチを馬鹿にする。
  • 食事の味付けに文句を言う
  • 現役時代を自慢する
  • 裕福さを自慢
  • 有名人との交友関係を自慢
  • テーブルに腰をかける、椅子やソファーのひじ掛けに座る
  • 室温に自分の希望を押し通す。
  • 風呂の順番にこだわる
  • うがいの水をまき散らす
  • テーブルの上に私物を広げる
  • 麺前にゴミ入れがあっても、食後にティッシュを食器に入れる
  • 食べこぼしをゴミ箱に入れる
  • 女性の体を触る、手を握る
  • セクハラ
  • 暴言
  • 暴力
  • その他多数

自慢話は、事実かどうかは分かりません、一度も面会に来ませんし、その有名人が来られたという話も聞きません。

生活保護を受けながら、威張る人も多く介護士を召使のごとくタメグチで指示要求を繰り返す人、この人の生活保護費は自分たちの税金で賄っていると思うと遣り切れないです。

反面貧しくとも謙虚な方も居られます。常に感謝の言葉を忘れず、手伝いや介護の都度に感謝も言葉を口にする方や、ねぎらう言葉に癒されることも多いです。

しかし、この言葉も曲者で、自宅に帰った跡に、家族やケアマネ-ジャーに施設へのクレームやスタッフへの悪口を言いつける人も多々います。

まったく事実に反する苦情やクレームなど日常茶飯事なのです。

入浴拒否やリハビリ拒否で返すと、家族やケアマネから痴呆の人の意見をまともに聞かないでと苦情を言われ、それではと、拒否してもなんとか入浴やロハをすると、無理やりやらされたと言いつけられ、苦情が来る。

モンスター家族やモンスターケアマネが多いのもこの世界の常識です。

出世や成り上がりで、六甲山の景色の良い中腹に建てた大きなお屋敷も、足腰が不住になると、出かけることもできず、近くには買い物するお店さえない、残念な方が多く済む高級住宅街が広がっています。

今では、子供も近寄らない不便な高級住宅街は、値下がりで若い人たちが立て直しやリフォームで済んでいます、是非健康なうちに便利な平地に移り住むことをお勧めします。

愛護を受ける身では、車が無ければ住めないところには住むべきじゃないでしょう。

痴呆になると、成り上がった身分は消えてしまい、育った昔に戻っているのです。地方になってからでは、遅いのです。対処は痴呆にならないように努力するしかないです。

痴呆には、こんな事もあるのです。今食べた食事を忘れると言う事を聞きますね、もっとひどいのは食事の仕方を忘れるのです。目の前のお膳を眺めて悩むのです。スプーンの使い方さえわかりません、ストローで吸う事さえわすれます。

さらにトイレに誘導して、便器を前に私はどうすれば良いのかと聞きます。パンツを下げる事さえ分からなくなっています。

色ボケも、暴力老人も、品の悪さも、もともと自分の素性だたのでしょう、介護の方々も仕事です、お付き合いはしてくれますが、常に謙虚で感謝を忘れない人は、本当に新味になって大事にされます。

それは、介護士の方々も普通の管状の持った人なのです。

 

 

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