働いている現役世代には理解できないだろうが、今の現役世代ほどリスクが高い気がする。
年金の支給開始が、60歳から65歳になって支給額も減っている。現在の現役世代が年金を受け取る時には支給開始が何歳になっているだろうか?
70歳との声も聞かれる今である、だからといって企業の定年が70歳になるどころか65歳にもなっていないのである。
65歳まで働けるというが、6歳で定年あとは再雇用で1年契約、継続の保証なし、ひどい時は追い出し部屋で社内いじめの対象になっている。
それなら高齢化社会だから転職もできると考えるのも甘いものだ、実際によほどの技術やスキルを持っていないとそうそうに転職先など無いのである。
60歳以上の求人票を見て見ればわかるだろう、マンション管理人、警備、駐車場整理、スーパのバックヤード、清掃員などです。
60歳からはたして年金受け取りまでの5年間無収入で耐えられるだけの蓄えができますか?
5年間のうち最初の2年は現役時代と同じ支出をする傾向にあります。食費もレジャーもマイカーも、退職金を手にすると、旅行や自動車購入と手を出し人が多いです。
まず、返すべき借金を返す、ローンが残っていれば返す、ただし資産の3割までの金額で全返済できない場合でもローン期間はそのままで毎月の返済額を少なくする事です。
老後破産の要因
- 自分へのご褒美
- 退職金で豪豪華旅行
- 年収の5倍を超える住宅ローン
- サンデードライバーの自動車
- 記念日の外食
- 家でしか使わないPAD
- 携帯スマホのオプション契約
- 自宅の光回線
- 有料TV放送
- 新聞・雑誌の購読
どうすればいいかは簡単
- 断念する
- 単価か頻度を下げる
- 代替効用を探す
マンションで共益費に車を持つと駐車場代がいる、本当にいる?
自分へのご褒美っていちばんの贅沢で何も残らない、何の役にも立たない自己満足だけ
自分へのご褒美は、10年後の自分への贈り物を考える。
コメント
こんにちは、私は五十台半ばからパートなどで生活しています。おっしゃる通り六十を過ぎると仕事はありません。国は定年後にそれまで勤めていた会社にしがみつくことを前提に一億層活躍社会と言っているようです。シニアの労働市場がないのですね。でも、何とか生きています。清掃や警備はもちろん介護もやりました。若い人から「じじい」と怒鳴られたこともあります。私のような生活レベルなら何とかなりますよ。
訪問ありがとうございます。
私しはシルバー人材に登録し、一時は放置自転車の保管所で怒鳴り込んでくるおばさんやチンピラの相手をしたり、ハローワークのパソコンで遊んだり、相談員と愚痴をいったりのこの頃です。
最近のシルバーでは、シルバーでの請負ではなく派遣や就職の斡旋もしてるようです。
紹介もありますので、面接に頑張ってます